【3話】咳喘息との共存
今回は、咳喘息との共存についてお話ししたいと思います。
前回の記事で、咳喘息が少し厄介な病気だということが分かっていただけたと思います。
私自身、医者から「この病気は、完治という概念はありません」と宣告されました。その時、20代の半ばです。これからの人生、ずっと咳喘息に悩まされるのか…と重い気持ちになりました。
「どうしよう…私、咳喘息って診断されちゃった…」と落ち込んでる、そこのあなた…
諦めないでっ!!
(真⚫みき風)
咳喘息とうまく共存していけば、ずっと落ち込むことはありません!
では私が、この3年間でどのようにして共存へと、意識を変えていったかをお伝えします。
症状のパターン化
人間は、正体不明のものに恐怖心を抱きます。まずは、自分がどんな時に症状が悪化するか分析しましょう。
カレンダーや日記に、何時、どこで症状が出たかなどを記録しておきましょう。天気は気温なども記入しておくと、より便利です。
適度な運動
咳喘息は、気管が炎症を起こして穴が小さくなっています。その為、有酸素運動など息が上がる激しい運動はできません。息が上がった時点でストップして下さい。
私も泣く泣く、バスケとジョギングを諦めました。
「それじゃあ、一体どの運動ができるんだよ!!ほとんどできないじゃん!」
本当にね、私も思いましたよ。でも実はあるんです。
それは ヨガと合気道 です!
どちらも呼吸法を取り入れた運動です。
呼吸を意識する
ヨガや合気道で呼吸法を身につけて、終わりではありません。常日頃から肺を大きくするような呼吸法をしてみましょう。運動しても短時間で息が上がるのを防ぐことができます。
例として
5秒間息を吸って10秒間息を吐き切る
というのがあります。
吸う時間の2倍、時間をかけて息を吐きましょう。
最初は短時間で行い、徐々に時間を長くしていきましょう。
自分を労わる
最後に、自分を労りましょう。症状が悪化した時、自分を責めてはいけません。
「自分はよくやっている。悪いのは花粉のせいだ」
などとポジティブに考えましょう。
他にも、空気清浄機を使ったり、加湿器・除湿機などの家電に助けてもらう、という手もあります。今は品薄ですが、マスクを着用するのも効果があります。
まとめ
以上の3点が、私が咳喘息と共存していく上で意識したことになります。まだまだこれから色んな方法があるハズです。
皆さんも、自分なりの共存方法を見つけていきましょう。
まさにこれ
それでは、以上!
上杉リベロでした!
前の記事
次の記事