聖地巡礼旅 海辺のカフカ①
私、旅行が好きで、一人でよく色んなところに行っています。
旅行の目的は聖地巡礼です。好きなマンガや映画、小説、歴史上の人物ゆかりの地を巡ります。
今回は、約1年前に香川県での聖地巡礼話を紹介します。作品は、村上春樹の小説「海辺のカフカ」です。
海辺のカフカと香川県
簡単に「海辺のカフカ」の説明をします。
主人公の田村カフカくん(15)は東京都中野区野方の家から家出をし、夜行バスを使って香川県高松市まで来ます。
そこで彼は甲村記念図書館という場所でお世話になります。
甲村記念図書館の責任者で、佐伯さんという女性がいます。実は「佐伯」という名前は、香川県に大変ゆかりのある人の苗字と同じなんです。それは弘法大師「空海」です。彼は、幼少期、「佐伯真魚(まお)」という名前でした。
偶然なのでしょうか???
甲村記念図書館を求めて
2019年5月末、私は小説内に出てくる架空の図書館の聖地巡礼旅に出かけます。
主人公のカフカくんと同じルートで巡りました。重いリュックを担いで、いざ出陣です。
甲村図書館までのルート
・高松駅から電車で20分
・繁華街、住宅街、工場を抜けていく路線
・駅から降りて北に向かって歩くと図書館に着く
私は、この場所を「イサム・ノグチ庭園美術館」ではないか?と思い、美術館を目的地にしました。この美術館は庵治町という「庵治石」という石が有名な町にあります。
美術館の入館は完全予約制になっています。開館日は火・木・土曜日の週3日間です。1日3回(午前10時 ・ 午後1時 ・ 午後3時)、ガイドの方と一緒に見学ができます。作品はほとんど、野外に展示されているため天候によって帽子や傘が必要になります。
イサム・ノグチ庭園美術館(公式HP) http://www.isamunoguchi.or.jp/
私は、火曜日の午前10時を予約しました。生憎この日は雨でしたが、おかげで神秘的な空間になりました。それは美術館全体が霧に包まれて、まるで異世界の中にいるような不思議な感覚でした。
帰りに私は最寄り駅近くのカフェに寄りました。(残念ながら大公トリオは流れてませんでした…)
これが約1年前の聖地巡礼旅になります。
実は
この話には続きがあります。次回紹介していきます。
では、以上!
上杉リベロでした!