セクシャリティのカミングアウト
セクシャルティについてのお話、第3弾は、カミングアウトについてです。
カミングアウトとは?
自分の性自認や性指向を人に「告白」することです。
アウティングとは?
アウティングは、当人の許可なく第3者が暴露することです。
2015年に大学生が友人にアウよってティングされ、自殺する事件もありました。軽い気持ちでアウティングをしてはいけません。
カミングアウト例
成功例
私の場合、仲の良い友人にのみカミングアウトしました。友人の中でもごく一部です。LGBTQなどセクシャルマイノリティに偏見のなさそうな人にのみに伝えています。
その時、自分の性についてしっかりと説明をしました。私自身の言葉では難しいとも思い、Youtubeの動画も見せながら話しました。
LGBTQ100人のカミングアウト2017!僕らはひとりじゃない! かずえちゃん ↓
余談ですが、何度も何度も見返した動画なので、今でも目頭が熱くなり、救われる動画です。
失敗例
私は、父親にカミングアウトして失敗しました。幼い頃から悩み事を父親に相談していたこともあり、いざカミングアウトをしました。
しかし
父親「お前、女の人が好きなんかwwww」や
父親「お前の独りよがりの考えだ。一時的の迷い、気のせいだ」
などの心無い言葉を浴びてしまいました。 期待をしすぎたせいもあり、かなりショックでした。
父親も突然のカミングアウトを受けショックだったのかもしれません。その当時、私は心身ともに弱っていたので、笑って吹き飛ばそうとしたのかもしれません。
しかし、言っていいことと、悪いことがあります。私は、彼を許すのに少し時間がかかります。そのあとしっかりと説明をしたいです。
母親にもカミングアウトしようと考えたことがありました。しかし、父親の件もあるので、いきなり話すのはやめようと思いました。
探りを入れつつLGBTQの話をしたりしています。彼女は「偏見がある」というより「よく分かっていない」状況のようです。きちんと正しく説明をすれば、理解してくれるのではないかと思います。
ご両親にカミングアウトした人
YoutubeでLGBTQで活躍しているモアくん(ゲイ)が、2017年にご両親にカミングアウトする動画をあげていました。初めてこの動画を見たとき、衝撃を受けました。自分自身の状況と重ねたり、ご両親の気持ちなどから涙が止まりませんでした。
ほかにもカミングアウト動画として、モアくんは2019年に妹さんにカミングアウトした動画をあげています。
まとめ
カミングアウトは、必ずしもしなければならないことではありません。
もし、するのであれば準備が必要です。急ぎすぎると私のように、お互いの関係を悪化しかねません。気を付けましょう。
もし、カミングアウトされる場合は、ご自身のタイミングで、しっかり準備をしたうえでをオススメします。
大切なことなので、じっくり考えてから行動しましょう。
では、以上!
上杉リベロでした!