上杉リベロのココロCoCoブログ

社会の「小さな声」を届けたい。LGBTQやメンタル、喘息などをテーマにエッセイを描いています。

踊る大走査線とシン・ゴジラから見る日本の働き方

 今回は、2本の映画から見る「日本の働き方」についてお話したいと思います。この2作品の共通点は「自分の判断で動く」です。

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踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」(2003年)

 「レインボーブリッジ封鎖できません!」

で有名な作品です。

 実は、この踊るシリーズは、「刑事ドラマもの」ではなく、「サラリーマンもの」と言われています。そしてシリーズ通して、「現場」と「キャリア」について描いています。

 今回は劇場版第2弾の作品。この作品の事件の犯人は、会社をリストラされたサラリーマンたちです。それらを「組織」である警察が解決します。

 当初は、上の指示に従うしかできなかった青島刑事たちですが、「現場」の人たちの行動から、事件解決ができました。

 これは、室井さんたちが、現場の人たちの「自ら考えて動く」ことを信頼し任した結果になります。

 

踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
 

 

 

シン・ゴジラ」(2016年)

  この映画で印象的なのは、会議室のシーンです。ゴジラへの対応について、自分たちで判断できず、それぞれの議員が迷っているシーンがあります。とても日本人らしい光景だと思いました。

 その後、政府の行動より先に実行した「矢口プラン」によってゴジラ凍結することできました。

 上の指示ばかりまって行動しないのではなく、「自分たちが今、何ができいるか」を実行して行動した結果になります。

 

シン・ゴジラ

シン・ゴジラ

  • 発売日: 2017/03/22
  • メディア: Prime Video
 

 

 

 

まとめ

 2つの作品の共通点は「自分の判断で動く」です。組織だからダメ、個人だからダメではなく「自ら考えて行動できるか」が、これからの日本の働き方に重要になってきます。

 会社員でも、公務員でも、フリーランスでも「自分の判断で動く」力を身につけましょう!

 

では、以上!

上杉リベロでした!