【HSS型HSP】仕事の失敗はやっぱり凹む
先日、職場の先輩から仕事に関する注意を受けました。そう、仕事で失敗したのです。仕事で失敗すると、やはり凹みますよね。今回は、失敗からどう動いたかも含めて話をしたいと思います。
なにが起きたのか
それは、ある書類の確認作業の時に起きました。書類確認するための資料について、先輩から「その資料は本当に正しいのか?」と聞かれました。
その資料は、上司から渡された資料です。それをもとに、私は別資料をつくりました。というか「資料が正しいか」など1ミリも考えていませんでした。つまり、全く疑わなかったのです。
すると先輩から「上司も人間で完璧な人間じゃないんだから、その資料が正しいか、自分で確認作業をするべきだよ」と言われ、衝撃がありました。
「ああ…自分、無意識にそんな風に認識していたのか…」
ここで大事なのは、先輩は私の人格否定などをしたワケではなく、ただ仕事の指摘をしただけです。(とても尊敬できる先輩なので、本当に憧れます)
しかし少し、凹んでしまったため、その日のうちにツイートしちゃいました…
人を信じすぎてしまうので、気を付けます
— 上杉リベロ🌈 (@uesugi_libero) 2020年7月10日
なぜ、そうなったか
なぜ、そんな疑いもなく信じてしまったのか、と考えてみました。どうして上司=完璧な人間という認識になったのか…。それは、ある2つの理由がありました。
めんどうくさかったから
1つめは、シンプルです。もしかして、自分は確認するのがめんどくさかったのではないか?という怠惰からくる理由です。100%ではないにしろ何%かは含まれてそうです。
幼い頃の先入観
2つめは幼い頃からの先入観です。幼い頃、うちの家は家族3代で暮らしていました。家長である祖父は、絶対的存在です。何をするにしても祖父の判断・許可が必要になります。そして実子である父親は、自分の意見を持っているにも関わらず祖父の意見に従うしかありませんでした。
そんな関係を幼いころから見ていたので、「年長者やその分野の専門の人の意見は絶対である」という認識がありました。
それに加え、私と父親との関係も影響があります。例えば、中学時代に父親から宿題を教えてもらいました。私が超ニガテだった数学だったため、毎回四苦八苦していました。そこである事件が起こります。
数学・数字嫌いの記事については、こちら↓
それは、授業で習ったことがない公式を、父親が「この公式を使え」と言ってきたのです。私は「え、こんな公式知らんよ?」というと「そんなはずはない!どうせ、お前は授業中に聞いていなったんだろう!そんなんだから、今みたいに宿題でてこずるんだ!!」と言われました。
その公式は本当に、知らないものでしたが、全く信じてもらえませんでした(笑)
私は、日付が変わっても、泣きながら宿題を進めました。後日、返された数学の宿題は…間違いだらけでした。やはり父親の教えてもらった公式では、なかったようです。
こんな経験もあり、年長者・その専門の人に口答えをしてはいけない、という認識になりました。
救い
プチ凹みモードの私はあるものをみつけました。それは HSPアドバイザーのRyoさんがインスタで、とてもタイムリーな投稿をしていたのです。
https://www.instagram.com/p/CCfpYSdFLXN/?utm_source=ig_web_button_share_sheet
すぐさま、いいね!と保存ボタンを押しました。
Ryoさん、大変救われました、ありがとうございます!
アドバイスから実践
先輩からの注意の翌日、自分の認識を意識し、改善するように実践してみました。
別業務の書類を確認作業することになり、即実践します。「相手の資料を完璧と思わない」と脳内に刻み付けて確認作業をしました。
わからないときには、必要な資料を確認したり、自分にも珍しく徹底しました。
確認し終えた後
「おお…こうしてみると、意外と抜けているとこがあるな…」と感心しました。
よし!確認作業を終えたぜ!と先輩に、その書類を渡します。
「先輩!私、実践してみました。先輩のアドバイスのおかげです」という清々しい思いで渡しました。
先輩「え…、この修正前の書類はどこいったの?」
そう、私は修正前の書類もなく、確認していたのです!
「しまった!修正前の書類で確認したほうが、もっと早く効率的ににできたのか…!」
こうして、私はまだまだ失敗の森から抜け出せそうにありません…。
まとめ
仕事の失敗はやはり、気分が落ち込みます。しかし、アドバイスや改善点をいただけたのは、本当にラッキーです。
「注意してもらえるうちは花」だと、言われますが、まさにその通りだと思います。
ただ、自分のうっかり具合に、自己嫌悪になりました。人を信じすぎてしまったり、など自分には色々改善点がありそうです。
でも、今回の件で自分の無意識を確認できたので、よかったです。
では、以上!
上杉リベロでした!