上杉リベロのココロCoCoブログ

社会の「小さな声」を届けたい。LGBTQやメンタル、喘息などをテーマにエッセイを描いています。

【映画紹介】父親×自分の夢

 趣味の映画鑑賞の話をひとつ。

 漫画専攻の大学へ通っていたときのこと、先生から映画を観ろと勧められました。映画は約2時間で起承転結のストーリーや、キャラクターを魅力的に見せる表現があると言ってくれました。

 それから、毎週5本ずつ映画を観続けた私が、「父親×自分の夢」をテーマにした3作品を紹介します。

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モスキート・コースト

1986年 

出 演:ハリソン・フォード、リヴァーフェニックス

あらすじ:文明社会を嫌悪する発明家のアリー・フォックスは、家族六人で中米に移住した。"モスキート・コースト"と呼ばれる未開の密林で、何も無い地に理想の生活を築き上げるというのが父アリーの夢だった。

感想:父アリーは自分の考えに固執してしまい、家族を巻き込むようになります。そんな父親から逃れ、家族たちは自分たちの暮らしのために離れていきます。

 

モスキート・コースト(字幕版)

モスキート・コースト(字幕版)

  • メディア: Prime Video
 

 

 

旅立ちの時

1988年

出 演:リヴァー・フェニックス

あらすじ:ダニーは、大好きな両親と仲の良い弟を持つ高校生。しかし、彼の両親は、テロリストとしてFBIに指名手配された犯人だったのだ。名前や見た目を変え、引っ越し先を転々とするダニーたち。転校先でダニーはピアノの才能を開花させる。

感想:ダニーの父親は「家族は離れてはならない」という強い意志を持っていました。しかし息子ダニーの才能や将来のことを考え、彼の人生を後押ししました。

旅立ちの時 (字幕版)

旅立ちの時 (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

 

 

リトルダンサー

2000年

出 演:ジェイミー・ベル

あらすじ:1984年。イングランド北部・の炭鉱町に住むビリー・エリオットは、炭鉱夫である父と兄のトニー、そして軽度の認知症を患う祖母と一緒に暮らしている。最初はボクシングを習っていたが、徐々にバレエに惹かれていく。

 感想:ビリーの父は「男はたくましくあるものだ!」という考え方がありました。しかしビリーがバレエに打ち込む様子を見て、自分の考え方は古かったと自覚します。

 

リトル・ダンサー [DVD]

リトル・ダンサー [DVD]

  • 発売日: 2013/11/06
  • メディア: DVD
 

 

 

まとめ

 以上3作品の共通点は、父親による考え方の固執です。古い考えや偏った思想によって、子どもたちの新しい考え方を拒否してしまいます。これはいつの時代にも起こることですね。

 お互い和解できる世の中になってほしいです。

 

では、以上!

上杉リベロでした!