上杉リベロのココロCoCoブログ

社会の「小さな声」を届けたい。LGBTQやメンタル、喘息などをテーマにエッセイを描いています。

色々追い詰められて、心身ともに崩れた話【転機編】

 

前回のおさらい

  11、12月についに、メンタルクリニックへ通院します。薬を処方され、職場や家族、友人からの協力のもと過ごしました。今回は、転機編として1月~3月の頃のお話です。

 

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姉からの招待

 私の体調不良を見かけて、県外に住んでいる姉から「年末年始はこっちにおいで」と招待を受けました。

   その言葉に甘えて、12/29~1/3まで姉夫婦の家でのんびり過ごすことになりました。この療養をきっかけに劇的な回復をします。

 

 

自由な年末年始

姉のついて

  私と姉とは6歳離れています。姉は、私の中学入学と同時に県外の栄養学科のある大学へ入学しました。栄養士の資格を取ったものの、バセドウ病を発症・治療のため栄養士の道を諦めました。

  その後、学んだ栄養士の知識と運動(カポエラ)をしながら旦那さんと暮らしています。

 

姉夫婦の家

  姉夫婦はお互い自立した関係です。ルールに縛られ過ぎず、「自由に過ごしていい」とのことでした。毎年年末年始はのんびり過ごしているとの事でした。

 

  私が今まで、デパートの初売りや家でピザパーティをしたことがない、というと「ぜひ、やろう」と言ってくれました。

  実家は、色んな制約に縛らていたため、昔からそれらに憧れがあったのです。ずっと「ちゃんとしなきゃいけない!」と力んでいた私にとっては、解放された気持ちになりました。

   近所を散歩したり、念願のピザパーティーをしました。年が明けるとデパートの初売りに行き、コートとシューズを買いました。パン屋が趣味で作った、おでんを食べたりもしました。

 

姉からの助言

  姉に自分の状況と、「これからどうしたいか」の話をしました。

 まずは、運動をすることを勧められました。運動によってセロトニンの分泌が活発になります。持病の喘息のことを考えると、ヨガか合気道が良いと言われました。

 また、一人暮らしも勧められました。今の家族の状況や、自分の体調・将来などから今すぐじゃなくてもいいから「自立しろ」とのことです。

   

 

年明けからの開花

アーティストのライブへ

 私が大好きな高橋優のライブコンサートがあり、母と観に行きました。そのライブのタイトルが「STARTING OVER」。意味は、やり直し・再出発です。

 その時の自分にまさにピッタリのタイトルでした。


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仕事

     仕事では、自分を労わるようにしました。有給が溜まりに溜まっていたので、約2ヶ月の間、週4出勤にしていました。そして仕事中も適宜休憩を入れ、無理をし過ぎないように心がけました。

 

絵を描いてみよう!

 どん底期には、絵を描こうという気力が湧きませんでした。しかしリハビリも兼ねて少しずつイラストを描き始めました。ただ描くだけではなくネット上にアップしよう!と行動しました。多くの方に見てもらったり、イイネ!や感想も頂きました。そこから少しずつ自信を取り戻していきました。

 

合気道を始めてみよう!

  少しずつ気力が回復していった3月中旬、ついに合気道の体験入学に申し込みました。ちょうど春に事始めという体験期間の時期とタイミングが合いました。

 

 

まとめ 

  姉の招待と助言がなければ、どん底期はもっと長く続いたと思います。本当に頭が上がりませんし、感謝しきれないほどです。

  次回は、2019年4月〜現在までの「エネルギー爆発編」を紹介します。

 

それでは、以上!

上杉リベロでした!