上杉リベロのココロCoCoブログ

社会の「小さな声」を届けたい。LGBTQやメンタル、喘息などをテーマにエッセイを描いています。

性自認はXジェンダー

 この2、3年で「LGBTQ」という言葉は社会で認知され始めました。そんなセクシャルティをテーマにお話しします。第1弾は性自認についてです。


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性自認とは?

 性自認とは、「自分の性別をどのように認識しているか」ということです。

「自分は男だと思っている」「私は女と認識している」などです。

「LGBTQ」の「T(トランスジェンダー)」は、生まれたときの性別とは違う性別を認識しています。(例:FtM 生まれたときの体は女性で、性自認は男性)

L(レズビアン)やG(ゲイ)は、性自認ではなく性的嗜好になります。

 

ちなみに私の性自認は、Xジェンダーです。 

 

Xジェンダーとは?

  Xジェンダーとは、男女どちらの性にもあてはまらない性です。中立だったり、流動的だったり、無性だったりなど、人によってさまざまです。私の場合は流動的です。

 

いつから?

 私は、幼稚園~小学校低学年くらいの頃です。特に祖父母の家で親戚同士で集まったとき違和感を感じました。

 私は当時、いとこたちの中で末っ子でした。それぞれ男子グループと女子グループの2グループに分かれていました。男子グループはゲームやキャッチボール、女子グループは、おままごとやお絵かきをして遊んでいました。私はその間を行き来して遊んでいました。それが自分にとって1番しっくりきたポジションでした。

 

 10代後半になると「女の子なんだから」と周囲から強要されてきました。そんな時「女の子だから」ではなく「私という人間」という選択肢ではダメなのか?

と反論しました。「生意気」や「甘えるな」など厳しい意見もあり、当時は「自分」が「型」にハマるしかないのか、と諦めたことがありました。

 

 

困ったことは?

 職場にて「繊細な作業は女性がするべき」「力仕事は男性にまかせていればいい」など性別で能力が分けられてしまっていることです。

性別による能力値ではなく、その人の能力値で仕事を分けた方が、より効率的に仕事ができるのに…

と常々感じます。

 

 また私の場合、性自認が流動的です。朝起きたとき、顔をみて「あ、今日は男だ」と感じる時があります。そんな日はメンズっぽい服装にして合わせていきます。

 すると「男性になりたいの?」と勘違いされる場合があります。つまりFtM?と聞かれます。私の場合は「No」と答えます。ハッキリと「自分は男性だ」という認識ではないからです。

 

まとめとおまけ

 Xジェンダーは人によってさまざまな認識です。しかしその認識に縛られすぎず、「私」は「私」と正々堂々とした方が、自分もハッピーになれます(^^♪

 

 あと私は趣味で合気道をやっています。それは「なりたい自分」に近づくために始めました。合気道は低身長・筋肉量少ない体格の人の方が有利らしいです。

↓詳しくはこちらの記事で紹介しています。 

uesugi-libero.hatenablog.com

 やはり筋肉のある男性 と手合わせしたときに、羨ましいな…と思います。

 

 私は、守られるより守る存在になりたいので、日々精進していきます!

 

では、以上!

上杉リベロでした!