上杉リベロのココロCoCoブログ

社会の「小さな声」を届けたい。LGBTQやメンタル、喘息などをテーマにエッセイを描いています。

HSPの人はデザイナーになるのがムズカシイ!?

 今回は、HSP(感受性に敏感で繊細の気質のある)についてのお話を紹介します。

 自身の体験から、ふと思いました。HSPの人は、デザイナーになるのはムズカシイのではないか?と…

 では、なぜムズカシイのかをお話しします。

 

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デザイナーの仕事とは?

 まず、デザイナーの仕事についてお話します。デザイナーやDTPデザイナーは、本やチラシなどの印刷物のレイアウトデザインをしたりします。

 仕事の流れとしては以下の通りです。

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なぜムズカシイ?

納期

 どんな仕事にも必ず納期があり、守らなければいけません。しかし短期間でハイレベルなデザインを求められたりします。また、仕事は1つではないので複数の仕事を抱えるマルチタスクの能力が必要になります。

 また自分の仕事ですべてが完成ではありません。デザインデータができたら、印刷するために製版や、印刷所で紙に印刷したりなど次の工程があります。なので、逆算して仕事をすることが大事になります。

 

伝言ゲーム化

 仕事内容の指示は営業が間に入って取りまとめます。営業はクライアントからの希望や修正箇所をデザイナーに伝えます。

 きちんと正しい情報が伝われば、問題ありませんが、伝言ゲームのように途中で違う情報が入ったりきてしまいます。

 そんな時、クライアントの希望とはちがったデザインが出来上がるので、修正が入ります。その分、時間と体力が削られます。

繰り返される修正

 これはデザイナーあるあるです。

 クライアントから何度も修正をした結果、1番最初のデザインに戻るなんてことはよくあります。「あんなにがんばったのに…」というのが何度も何度もあります。

 そのたびに精神と体力が削られます。簡単に言うと振り回されます

 私も毎日泣いていました。

 

まとめ

 HSP気質の人は、感受性の豊かさから、クリエイティブな作業が得意です。

 しかしHSP気質の人でなくても、デザイナーの仕事はかなり体力、精神力が削られます。

「私将来デザイナーになりたいと思っていたのに…」

「やっぱり私にはできないの…?」 

 そんな人でも大丈夫!次回は、実際に私のデザイナー時代についてお話します。そこで実践した仕事の対処法もお伝えします。

 

 

 

自分でアレンジして、生きやすい人生にしましょう! 

 

では、以上!

上杉リベロでした!