上杉リベロのココロCoCoブログ

社会の「小さな声」を届けたい。LGBTQやメンタル、喘息などをテーマにエッセイを描いています。

就活の失敗談

 10年近く前ですが、私の就活失敗談をお話しします。私は就活で自分の心をすり減らしてしまいました。これからの就活生、特に美大、芸大生の方に、そんな思いをさせないために、今回紹介します。

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学力試験

 就活には、学力試験もあります。主にSPI対策や一般常識の試験対策をしますよね。実際の就活試験を受ける前に、大学で模擬試験があると思います。

 私は、その模擬試験で散々な結果だったため、進学校出身の友人に教えてもらいました。高校時代デザイン専攻の学校だったため、私の学力は中学レベルでした。その中でも数学は中1春レベルだと思います。

 本当にSPIとかって、普通に算数や数学みたいな問題出ますからね。私の数字レベルは

 過去の記事で紹介しています。

uesugi-libero.hatenablog.com

 

 友人の時間を割いて教えてもらうも、全く解決されませんでした。しまいには、「なんでこんなのもわからないの?」と言われ、自信も無くしてしまいました。

 

 そこで大学が行っていた、SPI対策の短期集中講座を受講しました。大学が企業の方を講師に実施されました。学力レベルが低かった私にも丁寧に教えていただきました。

 

しかし

 

 講座終盤のテストを受けているとき、事件が起きます。テストをしているとき、講師2人の先生の会話が聞こえてきました。

 

講師A「」

講師B「こんな問題もできないから、この講座受けてるのよwww」

 

 

 

お前ら、それで仕事できてるんとちゃうか??

 

 短期間ですが少しの信頼を得たと思ってたため、その言葉にはショックを受けました。ますます自分の馬鹿さ加減に嫌気がさしてしまいました。

 

企業説明会

 これは、私も含め友人も体験した話です。

 企業説明会では、説明の後、質疑応答をします。その際「○○大学××学部の**です。」と名乗ってから質問をします。私たちの場合、学部名を名乗ると企業の方から失笑されます。まわりの就活生にも悪い意味で注目されます。

言われなくてもわかります。

 

「え、なんで××学部の人がうちの企業になんの用なの?wwwww」

 

 

うるせえええええええ

 

 その時、大学や学部で判断される世の中が憎らしかったです。

 

私を見ろ!!

 

面接

 企業説明会と少し内容がカブります。就活の流れは、企業説明会→書類選考→試験→面接→最終面接とあります。

 ひどい場合は書類選考の時点で落とされました。試験を受け、次の面接を受けるも「え、××学部の人がなんでうちに受けるのwwww」と言われます。

 イラっとしたのは、ある製造企業に面接に行ったときのことです。面接官は3人いました。面接官の一人に若い男性がいました。

 何回か質疑応答をして、彼から最後の質問をされました。

 

まどマギの映画は観ました?」

 

 

 

 

合コンかよ!!!!

 

 就活とは全く関係ない質問にイラついたため、「観てません」と即答して帰りました。 

 

 友人も言っていましたが、どんなに自分が頑張っても、偏見から選考を落とされるといっていました。大学も学部も自分が選んだことですが、まるで選んだ結果が間違っているような対応をされ続けとても精神的に追い込まれました。

 

まとめ

  私は、就活で自分の人生を否定されるような体験が多々ありました。しかし!そこでへこたれてはいけません!自分の長所はぞんぶんに伸ばしてください。

 今の時代、企業に入るだけが人生ではありません。「みんな就活しているから」という理由で自分の心をすり減らしてまで就活しなくてもよいのでは、と考えています。

 

 ちなみに、私は大学卒業後、いくつかのバイトを経て仕事についています。意外となんとかなるものです。そして今、自分の「好き」を仕事にしようと進み始めました。

 

 

 無理はするな!!

 

 

では、以上!

上杉リベロでした!