【HSS型HSP】同じパターンの人に傷ついてませんか??
今回は、HSPさんあるあるとして「同じパターンの人に傷ついてしまう」ということについてお話します。私の場合、「自分の意見をしっかりもった行動力のある人」に傷ついてしまうことが多いです。
なぜ、傷ついてしまうの?
HSPさんは、「人から認められたい」という気持ちが強いです。特に自分の尊敬する人から認められたい という気持ちが人一倍あります。
自分の尊敬する人というのは、自分の理想だったり、自分とは真逆の性格の人だったりします。
HSPさんは、そんな理想の自分になろうと、尊敬する人に認めてもらおうと、意見を鵜呑みしてしまいます。
自分の考えで行動、自己評価はせず、他人の考えで行動、他者評価なため、疲れ・傷ついてしまうことが多いです。
具体例
具体例として3つ紹介します。
しっかり者のTちゃん
Tちゃんは大学時代の友人です。彼女は、少し天然なところはありますが、自分の意見をしっかり持っています。
彼女は、行動力があり、とてもパワフルな女性でした。私は、そんな彼女に尊敬していました。しかし、当たり前ですが意見が違う時があります。そんなとき、私も意見があるのですが「彼女の方が、行動もしてしっかりしているので正しい。私は間違っている。何をやっても自分は間違っている」と自己肯定感を下げ、自分を否定してつぶれてしまいました。
彼女が何か意地悪をしたわけではありません。自分の自身の無さが、蝕まれ友情に亀裂が入ってしまいました。
過去の就活についての記事に、Tちゃんが登場します。
頼れる先輩Hさん
これは、社会人になって出会った職場の先輩の話です。彼女は例によって「しっかりとして行動力のある」人物です。仕事もバリバリできる人物で、とても尊敬します。
彼女のようになりたい!彼女に認めてもらいたい!と、彼女の行動を真似をしたり、Hさんの意見を鵜呑みにしたりしました。
しかし、この行動は過度な他者評価になり、自分の意見のないまま行動しました。なので、仕事でミスをしたりしてHさんに注意を受けます。しっかりもののHさんが気づく点と私が気づく点は違います。これもTちゃんのように相手への「絶対評価」という考え方になってしまい、精神的につぶれました。
片想いの相手 Cちゃん
これは、少し違ったパターンになります。私は高校時代に女友達のCちゃんに片想いをしていました。彼女に「認められたい」という気持ちが強すぎて、自分の感情のアップダウンや人間関係に振り回されてしまいました。また、Cちゃんと仲の良かった子に嫉妬をしてしまい、自分のドロドロした部分に対して自己嫌悪に陥りました。
Cちゃんについては、過去の記事にまとめておりますので、興味のある方はそちらもご覧ください。
まとめ
私の場合、「自分の意見をしっかりもった行動力のある人」に対して尊敬の念があります。これは自分の理想像です。
しかし、この人たちに「認めてもらいたい」と、相手に不用意に振り回せれて、自分自身を傷つけてしまいます。全員に共通しているのは、「嫌いな人ではない」ということです。
嫌いな人や苦手な人であれば、距離をとればよいのですが、私の場合は尊敬をして好きな人に当たります。なので距離を縮めよう、縮めようとして、距離が近すぎて傷ついてしまっています。
良い意味でも悪い意味でも、人との距離感を適切にとる必要があります。
上記と似たような内容として、YoutubeでHSPについて動画発信しているココヨワチャンネルさんの「HSPさんが関っちゃダメな苦手な人」という動画あります。
【要注意】HSPが関わっちゃダメな人5選/苦手な人とは距離を取ろう
HSPさんは、自分自身との会話をする時間が必要だと思います。自己肯定感を上げたり、自分の考えで行動をしたりなど「自分への還元」に力を入れれば、もっと生きやすくなると思います。
では、以上!
上杉リベロでした!