上杉リベロのココロCoCoブログ

社会の「小さな声」を届けたい。LGBTQやメンタル、喘息などをテーマにエッセイを描いています。

自分と価値観が違う人への接し方

 先日、「自分の好みが人からどう思われているか」という記事を書きました。 

uesugi-libero.hatenablog.com

 

 今回は、その関連した内容として、自分と価値観が違う人への接し方について書きたいと思います。

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きっかけ

私は地方の田舎出身です。

地下鉄も地下街もなく、お店も限られたものしかありませんでした。

大学入学を期に関西に4年間住み、いろんなお店や選択肢の多さに感動しました。

 

ある日、地元が関西の友人にこんなことを言われました。

 

「○○を知らないなんて、ありえない!おかしい!」

[××がない人生なんて絶対嫌!死んでるのと同じじゃん!」

 

人の言葉に敏感過ぎる私は

(今まで○○や××がない生活をしてたけど、私はおかしくて、死んでるのかな?)

と傷つきました。

 

自分の意見を言うこと

 自分がされて傷ついたことは他者には絶対しないようにしよう!と決めました。

 しかし、同じように言ってくる人は思った以上に多く、私は何度も傷つく言葉を浴びました。当たり前ですが、相手は悪意を込めて言ってるのではありません。

 小さなショックが徐々に溜まっていき、ついに自分の意見も言うことも恐れるようになりました。

 

 

 どうすれば、自分も相手も傷つかない方法ができるのか? と

 

神対応

そんな私に転機が訪れます。

 2019年の秋、文房具店で出会った女子高生の対応が、私の悩みを吹っ飛ばしました。

 

 文房具店の手帳売り場に二人の女子高生がいました。

ひとりが「私、手帳ってキライ!なにが楽しいのか意味が分かんない!」と言いました。

するともう一人が

「私は手帳好きよ。だって書き心地を楽しんだり、いろんなペンとか使ってデコレーションできるもん」と答えました。

 

 

なるほど! 

 

 

手帳好きの女子高生は、自分の「手帳を好きな理由」を伝えていました。

それは感情だけの言葉ではなく、論理的に「こういう理由だから好き」とハッキリ言ったのでした。

 

 

インスタにマンガをアップしておりますので、そちらも併せてごらんください。

 
 
 
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まとめ

 自分と価値観が違う人に伝えるには「感情的」ではなく「論理的」に説明することが大事です。

 

 

 相手を傷つけず、かつ自分の好きなものを堂々と言える女子高生に本当に感動しました。

 

 

それでは、以上!

上杉リベロでした!