【聖地巡礼】上杉・直江の故郷、米沢について①
2019年の秋、私は大好きな戦国武将、上杉謙信・直江兼続のゆかりの地、米沢に行きました。そこでの旅行エピソードについて紹介したいと思います。
米沢市と上越市との距離
まず、上杉謙信ゆかりの地なら、新潟では??と思った方が多いと思います。そう、新潟県上越市も上杉謙信ゆかりの地です。米沢は、謙信の死後に領地となった場所で、正確には上杉景勝・直江兼続ゆかりの地になります。しかし、しっかりと謙信も関係しています。
この米沢旅行、じつは新潟の上越市にも行く予定でした。しかし、このあたりの土地勘がなかった私は、すぐに行ける距離だろうと甘く見ていました。実際に米沢と上越市に行くには、電車でも5時間近くかかり、1度東京に戻った方が移動時間が短いということが分かりました。飛行機にしても、それぞれの空港に向かうのに時間がかかります。
なので、米沢と上越と分けて旅行を楽しむことにしたのです。
米沢までの道のり
まず、米沢に行くには、東京駅から山形新幹線つばさに乗ります。初東北の私は全然知らなかったのですが、このつばさは、はやぶさと連結していて、途中で切り離すらしいです。
米沢までの道中、職場の人から借りた本を読んでいました。米沢周辺は置賜と呼ばれており、その地が登場する作品です。
車内には、こんな本も…。長野も行ってみたい
また、福島駅を過ぎ、山形との山中に入ったときに新幹線のスピードが落ちました。
のんきに「なんだかゆっくり走るなあ」と思っていましたが、これには理由がありました。実はこの県境の山中は狭いため、新幹線用の線路を作ることができず、つばさは在来線の線路を走っているとのことでした。
タクシーの運転手
米沢駅に到着しました。地元の駅と変わらないくらい小さくてかわいらしい駅でした。私は、ホテルに向かうため、駅前でタクシーを拾います。
駅前には義と愛ののぼりがたくさん♥
私にとって、初米沢の住人との会話です。まず「どこから来たの?」と聞かれました。正直に四国です、と答えると「何しに来たの⁉」と言われました。
そりゃあ、大河ドラマ「天地人」も「真田丸」も終わって日が経っていたので当然の反応だと思います。「上杉謙信と直江兼続が好きで…」と正直に答えました。
すると運転手さんは、前田利家と慶次の話を熱く語ってくれました。「しまった、勉強不足だった」と「直江の話をしたい…」という2つの感情を抱えたまま、あっという間にホテルに着きました。
まとめ
私が戦国武将にハマったのは歴史好きの友人からでした。そこから東村アキコのマンガ「雪花の虎」で上杉にハマり、大河ドラマ「真田丸」で直江兼続にハマります。大学時代を過ごした京都などで聖地巡礼をしていましたが、本格的な聖地巡礼はこの時が初めてでした。
本来であれば、今年上越市に行く予定でしたが、また来年以降の楽しみに取っておきます。
次回は、上杉神社編を紹介します。
では、以上!
上杉リベロでした!