上杉リベロのココロCoCoブログ

社会の「小さな声」を届けたい。LGBTQやメンタル、喘息などをテーマにエッセイを描いています。

自分より他人を優先しちゃう

 私は職場等で、自分よりも他人を優先することが多いです。しかし、これって結局は自分が苦しむだけになります。今回は、そんな「自分より他人を優先しちゃう」という話です。

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他人を優先するときって?

 私の場合は職場での出来事が多いです。なぜなら上司や先輩たちの方が経験年数や知識が多いため「その方が正しいのかな?」「私が間違っているかな?」と思うからです。前提として 私は間違っている という自己認識があります。

 

実際に今日こんなことがありました。

事例

 私は上司から書類の作成を頼まれました。書類作成に必要な文章・画像はすべて上司が作成してあり、私はそれをレイアウトを組んでデザインします。時々、横に上司がいて、指示に従いながら書類を作成します。

 書類は一通り完成して、他の人にも校正をお願いしました。しかし、戻ってくると修正箇所がたくさんありました。レイアウトを大幅に変えないといけません。締め切りは来週…。

 悩んでいると、先輩2人がやってきました。相談をすると、そもそも文字・画像がたくさんあり、情報量が多すぎるとのことでした。そのせいで、デザインレイアウトが窮屈になっていました。

 

どんな気持ちだった?

 先輩から意見を聞いたとき、私は安心しました。

 

「よかった、自分が悪いんじゃなかった…」

 

 私はずっと、自分のデザインスキルが未熟だから上手くいかないんだ、と思っていたので救われました。

 

なぜ「自分が悪い」と思った?

 私は幼い頃から、良かれと思ってやったことが、失敗や迷惑を起こしてしまった経験が多々あります。また、実際に私のせいで関係が悪化させてしまった友人もいます。

 

そこから、なにかしらの原因は自分にある

全部自分が悪い と考えるようになりました。

 

そのため、自分を必要以上に責めてしまう傾向があります。

今回も、そもそもの素材にも問題がありました。しかし「自分が悪い」フィルターがかかっていたため、そこに気づくことができませんでした。

改善点

 いきなり「自分が悪い」フィルターを外すのはムズカシイので、まずは小さなことから改善します。私自身、この改善点を参考に今後直していきます。

 

・上司に相談する

 実際に作業をやっていて、文字や画像が多く苦戦していました。なので、上司に相談をして「このレイアウトだと、少し難しいので文字や画像を削れるとことがありますか?」など。

 

・優先したい項目を聞き出す

 完成してもイメージと違う、と言われることはよくあります。今回は納期が短いため、なるべく最短で作業を進める必要があります。

 そこで、「どの情報を優先して載せたいか」を上司から聞き出します。そうして、上司と私のイメージをなるべく近づかせる必要があります。

 

・第3者にも相談

 今回の先輩2人のように、悩んだら相談をします。できたら早い段階の方が修正が効きやすいでしょう。その時、「上司はここを優先させたい」という情報も伝えると良いかもしれません。

 

まとめ

 最後に先輩からこんなことを言われました。

 

先輩「上司と私と上杉さんの頭の中には、それぞれ別のものをイメージしている。他人の頭の中を読み取るのは無理だから、自分の中のイメージ…自分のイデア(理念)を信じてっ!!

 

一瞬イデアってなんだっけ?ってなりましたが(笑)、要は自分を信じるということです。

 

 少しずつで良いので、自分を信じるように改善していきます。そして、自分自身を苦しめないように変えていきます。

自分を変えるのは自分 

自分に優しくしましょう。

 

 

では、以上!

上杉リベロでした!