上杉リベロのココロCoCoブログ

社会の「小さな声」を届けたい。LGBTQやメンタル、喘息などをテーマにエッセイを描いています。

疑心暗鬼モードと一筋の光

 「なにかウラがあるのでは!?」「みんなだれかの指示のもとか?」

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さて今回は、職場で起きたことに対して、超絶疑心暗鬼モードになったお話を紹介します。

 

経緯

 今現在の職場にて、私自身手一杯(というかギリギリアウト)の状態を行ったり来たりしています。

  • ひとりに対して仕事量が多いこと
  • スピード、クオリティが求められること
  • 皆多忙のためなかなか相談できないこと
  • 担当業務のプレッシャー

などがあげられます。それらに対して、なんとか気を抜けるところは抜いて…と5年近くやってきたのですが、職場で私の業務に対して見直しが行われました。

 

その時は、別の議題について会議が行われていました。私の発表が最後になり、企画発表後に突然の業務見直し問題が起きました。

業務内容は詳しく言えませんが、ざっくりいうと以下の通りです。

 

・企画案を3つ発表

それらに対し

「なぜ、××(別業務)の企画に沿った内容にしたのか」

「そもそも別企画に沿わなくてよいのではないか」 などです。

 

別企画に沿った内容にしたのは、以前企画案を出した時に何度か「それ関係ないと思う」と言われたのがきっかけでした。

 

なせ疑心暗鬼モードに⁉

私は突然、皆さんが考えを発表したことに驚きでした。

「今さら何を…??」

そして数秒後には冷静に

「そりゃあ、仕事辞められたり、悪い噂経ったら、企業に悪影響残るわな。メンツ汚されたくないわな」

 

と考えたのです。

誰かが自分の心配をしてくれるはずがないと思っているのです。

 

 実は私の担当業務は新しく立ち上げた部署でした。入社後、右も左もわからないし、当時は一人だけ離れた場所で仕事をしていたため、相談する機会もありませんでした。珍しく相談したとしても「上杉さんの好きなようにすればいいよ」と放任状態で、あとは全部まかせた、と言った感じでした。私は、実際の現場で試行錯誤しながら、なんとか需要が増え現在の状態になりました。

 しかし2018年に、ビックプロジェクトのプレッシャーと仕事量に押しつぶされてメンタルを壊してしまいました。その時「みんなも忙しいから人に頼れない」「自分だけがつらいんじゃない」と、ずっと思ってました。

 そして、どんなに苦しんでも誰も助けてくれないし自分でどうにかするしかない、他人は自分に対して無関心だ、と考えるようになりました。 

 

どうしてほしかったのか

 もちろん100%疑心暗鬼になっているのではありません。0.01%でも私のことを心配していると信じようと考えています。

 では、なぜそんなに信じれないのか。

それは、

 

1番つらいときにその言葉をかけてほしかったから 

 

だと思っています。

 部署立ち上げ当初、2018年の苦しかったとき…そんな時に今回のように相談する場があったら…私の未来は変わったかもしれません。

 実際に2018年のことがきっかけで、メンタルなど健康面の悪化、親との決別、恋人との別れ、高額医療費に対する支払い…などが起きました。

 

私は、それらが起きてしまったきっかけに対して、怒ってるんだと思います。

だから今回の意見交換に対して素直に受け入れられないのです。

 

まとめ

 疑心暗鬼モードになった理由は「怒り」と「つらいときに助けてほしかった」という気持ちの表れでした。これは、人からどんなに良い風に言われても「受け取る側」の自分自身が変わらない限り平行線だと思っています。

今はまだ、それらをすんなり受け入れられる気持ちではありません。時間はかかると思っています。

 

以上!

上杉リベロでした!