上杉リベロのココロCoCoブログ

社会の「小さな声」を届けたい。LGBTQやメンタル、喘息などをテーマにエッセイを描いています。

うつと省エネモード(離人症)

 本日、かかりつけのメンタルカウンセリングに行きました。理由は、最近の体調不良について悩んでいたからです。

 すると、カウンセリングの先生から、「うつ期」と「省エネモード期」があることを教えてもらいました。今回は、うつと省エネモードについてお話します。

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 体調不良

 私は、この2,3週間の間、無気力感に冴えなまされていました。職場でも家でも、ぼーっとしてしまい、集中力がありませんでした

無気力感の症状に詳しい内容については過去の記事をご覧ください。

uesugi-libero.hatenablog.com

 

 

 カウンセリングの先生から、

「それは離人症だよ」

と言われました。

 

離人症???

聞きなれない言葉だったため、最初「美人症」と聞き間違えました。

 

離人症とは、

自身のことに対して、まるで他人事のように実感がないこと

だそうです。

 

うつと省エネモード

 そして、頭がぼーっとするのは、脳に白いもやがかかったような感覚でした。これは

田中圭一先生の「うつヌケ」でも記載していた症状と同じでした。

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田中圭一「うつヌケ」より

 

 うつの症状として、睡眠力低下や食欲低下なども挙げられます。しかし、今現在の私は、睡眠・食欲などはあるため、先生からは

「省エネモードの状態」

と言われました。

 

 スマホなどのバッテリーを想像してください。

使用し続けるとバッテリーが15%以下になったとき、節電省エネモードに切り替わります。充電器につなげると、バッテリー残量が上がるし、そのまま使い続けると電源が落ちたりします。

 

 私の症状は、まさに省エネモード状態なのです。自分自身のエネルギーが不足しているため、節電している状態です。この行動は、「自分を守ろう」としているものだそうです。

 

解決策

 解決策は、しっかり休むこと 

 ほかにも、睡眠をしっかりとったり(私は十分とれてる)、日光をあびたり、運動をすることです。

 運動について、私の場合、合気道をしているので、先生からは「そのまま続けなさい」ということでした。

まとめ

 以上、カウンセリングに行って、うつと省エネモード、離人症についてでした。自分が忙しすぎているという自覚がなかっただけに驚きました。職場や家族と比べたら、私は何もしてない、むしろ楽している方なのに…、と不思議に思いました。

 先生から、離人症の症状が出たのは、つかれやストレス、トラウマやショックから発症したのではないかと言われました。

 たしかに、1ヶ月前に祖父の死があり、毎週帰省して法要(実家は同市内)、職場でのイベント企画などがありました。当てはまることが多すぎました。

 

 とりあえず、祖父の四十九日が過ぎたら、落ち着くと思うので、ゆっくり休むつもりです。

 

では、以上!

上杉リベロでした!