メンタルクリニックに行ったら薬もらった
ここ最近、心身ともに調子が悪かったため、メンタルクリニックに行きました。
クリニックで話したこと、処方された薬についてお話します。
いつから?どんな症状?
最初の症状が出たのは約2か月前。思考力の低下から始まりました。
職場や自宅にいても、ぼーっとしてしまい、考えることに集中できませんでした。
すると次に、「自分のことなのに他人事」のように感じる「離人症」という症状が出始めました。食欲や睡眠欲はあるため、うつのような症状ではないにしろ、明らかにおかしいと思ってかかりつけのメンタルクリニックにいきました。
そこでは、「少し休んだ方が良い」と言われ、積極的に有休を使うようにしました。
しかし
8月後半から9月2週目にかけて、仕事が忙しくなりました。
普段であれば、期限に間に合わせれるように仕事ができるのですが、先ほどあげた離人症のおかげで、職場の人たちに支障をきたしてしまいました。
そのほか、身体と思考が分離してしまっているため、「やらなきゃ」と思って仕事をしているのですが、全く見当違いの仕事をしてしまいました。
まって、自分なんかおかしい。他人事じゃないんだよ?自分のことなんだよ??どうしたんだ、自分
— 上杉リベロ🌈 (@uesugi_libero) 2020年9月11日
また、離人症の延長か、自分自身を見つめている現状が起きました。
実は、仕事中にひっそりと涙を流しました。それは、自己嫌悪に陥ったからです。その時の感覚は不思議なものでした。
— 上杉リベロ🌈 (@uesugi_libero) 2020年9月10日
登場人物は3人
①自分をいじめる自分
②自分にいじめられる自分
③遠くから①を見ている自分
感覚としては③の状況になっていました。傷ついているのは自分自身なのに…。
このほかにも、自分のこめかみ?頭をつぶす妄想をしていました。
こめかみのあたりがぐちゃぐちゃで苦しかったので、「つぶせば楽になるだろう」などを考えていました。
先生から言われたこと
上記の症状について、先生に話しました。
先生曰く
苦しくて必死にもがいてる状態
とのことでした。
たしかに
水に溺れないように必死で手足をバタバタしているような感じに近いです。
少し冷静になれば、足が着くか、泳いで岸へ渡れるか、なにかつかまれるものはないか、など周囲を確認し判断することができます。
そんな冷静な判断ができず、もがき苦しむ症状が現れました。
救われたこと
2か月近く苦しんだ中、救われたことがあります。
それは趣味の合気道を続けたことでした。
私は、2019年の4月から合気道を始めました。始めた理由は3つあります。健康のためと持病の改善、そして護身術のためです。
コロナ禍の中、道場が一時休みになりましたが、練習が再会し始めました。
職場や家で離人症の症状が出ても、合気道の練習に行くと、それらがウソのように、身体を自由に動かすことができました。
手足を動かしたり、技をかけられて痛がったりすることで、
「ああ、自分自身を生きているなあ」
という感覚になりました。
そして、ふと思ったのが、自傷行為をする人たちのことです。
あくまで、私の憶測でしかないのですが、
私のように離人症のような症状になり、思考と身体が分離した状態…。その自分が生きている感覚を確認するために、身体に痛みという刺激を受ける。そして「痛い」と感じることで「自分は生きている」という確認の作業ではないかと…。
処方された薬
さて、ここまで話が長くなりましたが、今回処方された薬は2つありました。
それが
・セルトラリン錠25㎎
・クロチアゼパム錠5㎎
です。
どちらの薬も、以前処方されたことのある薬でした。
セルトラリン錠25㎎
不安や緊張をやわらげるもの、気持ちを落ち着かせたりする。
即効性はなく、服用してから1週間~2週間程度で症状が効き始めます。
クロチアゼパム錠5㎎
上記と同じく、不安や緊張をやわらげたり、寝つきをよくする。
即効性があるため、不安時などに有効
2018年から投薬治療を始めて、2020年の1月に、薬がなくても過ごすことができるようになりました。
また再発してしまった…という気持ちがありますが、
やっと楽になれる!
という気持ちもありました。
まとめ
今回、約8か月ぶりに投薬治療になりました。薬に頼らない生活にするためには時間がかかりました。しかし、今回再び投薬治療をすることになり、悔しくもあり、ほっとした部分があります。
なぜなら
この苦しみから解放されるっ!!
と思ったからです。
また回復できるように 、少しずつ良くしていこうと思います。
では、以上!
上杉リベロでした!