上杉リベロのココロCoCoブログ

社会の「小さな声」を届けたい。LGBTQやメンタル、喘息などをテーマにエッセイを描いています。

高校3年間、女友達に恋した話 ~告白編~

  前回は、高校3年間片思いをした友人との出会い編を紹介しました。今回は、告白編です。彼女への感情を抑えきれず、ついに告白をします。

 

uesugi-libero.hatenablog.com

 

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告白する前に

 Cちゃんに告白するにあたって、躊躇する気持ちはなかったのか?という話をします。

 私の場合、なかったです。というか感情の方が勝ってしまって、とにかく気持ちを伝えよう!ということでいっぱいいっぱいになっていました。

 

 友人にも相談していなかったので、そのまま一人で実行しました。

 

ついに告白

 放課後、私はCちゃんを教室に呼び出しました。

 「私は、Cちゃんが好き。友人関係としての”like”ではなく、恋愛感情として”love”なんだ…」

 

 今思えば、クサいセリフですが、私にとって大事なのは、

友人としての感情ではなく、恋愛感情が芽生えている

というのを伝えたかったのです。

 

結果…

  告白した結果…

 

 

フラれました

 

 ただ、嬉しかったのは同性を好きになった私に対して偏見がなかったことです。Cちゃんは私に対して「男の子から告白されて、ただ断った」と同じように接してくれたのです。

 彼女は、友人として「もっと仲良くなろう」と話してくれました。(断り方が大人だ…)

 

 そもそもCちゃんの家庭は、とても厳しかったようです。恋人=将来結婚をする人という認識でした。

 それを聞いて、当時の私はとても悔しい と思いました。

 

 私が、男だったら…少しでも可能性があったのではないか…?

 男に生まれた、というだけで結ばれる権利がある…

 

 私は、自分の性別を恨みました。

 

 

 そして私は、恋人になれないのであれば、彼女の心の拠り所になろう、と決意をします。

 

 

まとめ

 今思えば、例え、私が男だとして、必ずしもCちゃんと付き合えるワケはないですね。文字通り若かったんですね。

 

 次回は、ライバル出現⁉編を紹介します。

 

 

では、以上!

上杉リベロでした!