上杉リベロのココロCoCoブログ

社会の「小さな声」を届けたい。LGBTQやメンタル、喘息などをテーマにエッセイを描いています。

自分の中の「どうしたい」か

 以前、1年間の目標設定ノートについて書きました。今回、そこに書かれていたメモについてお話します。それは、将来「何」になりたいかではなく、「どうしたいのか」という内容でした。

uesugi-libero.hatenablog.com

 

f:id:uesugi_libero:20200708200454p:plain

 

「何」になれたとして、なにをしたいのか

 多くの人は、将来「何」になりたいかを考えます。例えば、将来サッカー選手になりたいとします。

 

例:将来サッカー選手なりたい

【動機・思い】

1.サッカーがしたい

2.有名になれる

3.たくさん稼げる

 

自分が「どうしたいのか」

 先の項目で2と3については、別にサッカー選手でなくても実現することができます。つまり、自分が「どうしたいのか」が重要になります。その先の「何(サッカー選手)」は問題ではないのです。例えば、サッカーがしたいのであれば…

 

・サッカー選手

・スパイク製造

・サッカーショップ経営

・スタジアム経営

などいろんな可能性があります。サッカー選手に限定しなくても、色んな職種で「サッカーをしたい」に携わることができます。 

就職活動でも、これらは職種選びに役立ちます。

 

 

「どうしたい」があった上での「何」

 「何」を見つけて終わりではありません。もう少し掘り下げて、具体的な情報を整理します。

 

サッカーの魅力を伝えたい (やりたいを実現できるように)

      ↓

サッカーショップ経営   (想いを形にする道)

 

このように「想い」を知った上で「何」を選ぶことが重要です。そのためには、実際に動いて体験してみるのが良いです。メリットやデメリットなどが明確に見えてき、改善点や他の方法に切り替えることができます。

 

これと似たようなことを、「中田敦彦Youtube大学」でも言っていました。日本人は、なぜ英語が話せないかについての動画より。「英語」は手段であって、ゴールではないということです。

 大事なのは、英語を使って「何をしたいか」である、と言っていました。

 

 「確かに」と納得しました。人間はよく、目的と手段を見誤ってしまう傾向があります。そうならないために、こまめにフィードバックが必要になります。

 

まとめ

 将来「何」になりたいではなく、「どうしたい」かが大事というお話でした。今回の記事を書くにあたって、「自分はなぜこのメモを書いたのだろう」と思っていました。私がこのメモを書いたのは、ちょうど大学を卒業した年で就職先が決まっておらず、焦っている時期でした。本のタイトルは忘れてしまいましたが、図書館から借りた本に影響を受けて書いたものでした。

 今でも、自分が迷ったときなどに見返すようにしています。

自分の中の「どうしたい」がブレない限り手段はいくらでもあります。

 

私は、「社会の生きづらさや苦しさ」について情報発信すること。それで、当事者を救ったり、人々に認知してもらって「生きやすい」世の中にすること!

 

そのためにはどうすればよいか…

 

暖かく見守っていただけると幸いです。

 

 

では、以上!

上杉リベロでした!