自分の中の「どうしたい」か
以前、1年間の目標設定ノートについて書きました。今回、そこに書かれていたメモについてお話します。それは、将来「何」になりたいかではなく、「どうしたいのか」という内容でした。
「何」になれたとして、なにをしたいのか
多くの人は、将来「何」になりたいかを考えます。例えば、将来サッカー選手になりたいとします。
例:将来サッカー選手なりたい
【動機・思い】
1.サッカーがしたい
2.有名になれる
3.たくさん稼げる
自分が「どうしたいのか」
先の項目で2と3については、別にサッカー選手でなくても実現することができます。つまり、自分が「どうしたいのか」が重要になります。その先の「何(サッカー選手)」は問題ではないのです。例えば、サッカーがしたいのであれば…
・サッカー選手
・スパイク製造
・サッカーショップ経営
・スタジアム経営
などいろんな可能性があります。サッカー選手に限定しなくても、色んな職種で「サッカーをしたい」に携わることができます。
就職活動でも、これらは職種選びに役立ちます。
「どうしたい」があった上での「何」
「何」を見つけて終わりではありません。もう少し掘り下げて、具体的な情報を整理します。
サッカーの魅力を伝えたい (やりたいを実現できるように)
↓
サッカーショップ経営 (想いを形にする道)
このように「想い」を知った上で「何」を選ぶことが重要です。そのためには、実際に動いて体験してみるのが良いです。メリットやデメリットなどが明確に見えてき、改善点や他の方法に切り替えることができます。
これと似たようなことを、「中田敦彦のYoutube大学」でも言っていました。日本人は、なぜ英語が話せないかについての動画より。「英語」は手段であって、ゴールではないということです。
大事なのは、英語を使って「何をしたいか」である、と言っていました。
「確かに」と納得しました。人間はよく、目的と手段を見誤ってしまう傾向があります。そうならないために、こまめにフィードバックが必要になります。
まとめ
将来「何」になりたいではなく、「どうしたい」かが大事というお話でした。今回の記事を書くにあたって、「自分はなぜこのメモを書いたのだろう」と思っていました。私がこのメモを書いたのは、ちょうど大学を卒業した年で就職先が決まっておらず、焦っている時期でした。本のタイトルは忘れてしまいましたが、図書館から借りた本に影響を受けて書いたものでした。
今でも、自分が迷ったときなどに見返すようにしています。
自分の中の「どうしたい」がブレない限り手段はいくらでもあります。
私は、「社会の生きづらさや苦しさ」について情報発信すること。それで、当事者を救ったり、人々に認知してもらって「生きやすい」世の中にすること!
そのためにはどうすればよいか…
暖かく見守っていただけると幸いです。
では、以上!
上杉リベロでした!