【1話】咳喘息ってなに!?
今の時期、咳が出たら「もしかしてコロナウイルス!?」と過敏に反応してしまうかもしれません。しかし落ち着いてご自身の状況と向き合ってください。もしかしたら、違う病気かもしれません。
あなたは、今まで咳喘息という病気を聞いたことがありますか?
恥ずかしながら、私は自分が発症するまで聞いたことがありませんでした。今回はそんな咳喘息の症状についてお話しします。
咳喘息とは?
咳喘息とは、その名の通り咳の発作が起こる喘息です。発症する原因は不明です。
気管の炎症により、通常より気管の穴が小さくなります。そこに気温差や湿度、辛い食べ物などを刺激を受けることによって咳が出ます。人によってはアレルギーやストレス等も関係することもあります。
また、完治するのが難しい病気です。症状が軽くなって、また悪くなってを繰り返して治療していきます。例えば、季節の変わり目などに症状が悪化する場合があります。1年には季節の変わり目は何度もありますよね。そのため症状が軽くなったり、重くなったりが起きます。
治療方法は、薬物療法です。病院で処方された吸引器と錠剤が出されるでしょう。
どんな症状?
咳喘息の症状
- 2週間以上、咳が止まらない
- 夕方〜夜に症状が悪化する
- たん が絡むような咳
・2週間以上、咳が止まらない
体温は平熱のまま、咳だけが長引く症状が続いたら咳喘息かもしれません。
・夕方〜夜に症状が悪化する
人によって症状悪化する原因は異なりますが、夕方〜夜に悪化する事が特徴だそうです。酷い場合は、咳のせいで眠らないということも…。
・たんが絡むような咳
これは上記2つより症状が進んだ状態です。ずっと続く咳に加え、時々たんが絡むような咳はありますか?
何科の病院に行けばいいの?
これズバリ、呼吸器科です。初期症状では気づきにくいため内科や耳鼻科に行くかもしれませんが、気管支の炎症なので呼吸器科に行くのが一番です。
私は、そうとは知らず、半年以上内科や耳鼻科を受診し、お金と時間を無駄にしました。もう少し早く呼吸器科へ受診していれば、比較的軽い症状で済んだかもしれません。
まとめ
熱もなく、夜になるとずっと続く咳が続いたら咳喘息かもしれません。まずは、病院で受診してみましょう。
そして、もし咳喘息だった場合、完治できないからと落ち込まないで下さい。一緒に頑張って少しでも改善出来るようにしていきましょう。
では、以上!
上杉リベロでした!