HSP×デザイナー 実体験編
先日、HSP気質の人はデザイナーになるのがムズカシイ!?という記事を書きました。今回はその続きのお話、私のデザイナー時代の実体験を紹介します。
業務内容
私がその仕事に就いたのは2015年のことです。写真印刷や、デザイン制作など幅広いジャンルを手掛けている会社でした。職員はアルバイト、パートを含め12人、そのうちデザイナーは6人でした。私はそこで3か月間働きました。
私が携わった業務は、
・写真の画像加工
・名刺やハンコのデザイン
・似顔絵、イラスト制作
・飲食店のメニューや看板制作
などです。
デザイン業務は、まず営業から、受注した仕事の指示書をもらいます。私の仕事は1日に3~5件ほどでした。
そんなデザイン業務に加え、接客業も兼務していました。コピー機やラミネート機、PCの貸し出し、レジ業務なども対応をしていました。
HSPにとって、複数の仕事をこなすマルチタスクは苦手です。私自身毎日混乱しながら働いていました。
勤務時間
勤務時間は遅番、早番の2交代制でした。
早番は9時~17時
遅番は11時~19時半です。
しかし、私は毎日作業の時間がかかっていたため、20時に帰っていました。10時間労働ですww(もちろん残業代は出ました)当時20代前半だったということもあり、毎日疲れはあるものの、カヴァーできていました。今やれ、と言われたら無理です。
改善方法
TODOリストやチェックリストの作成
業務内容が多いとき、急な来客に対応するときなど、焦って混乱してしまいます。また仕事の優先順位が分からなかったため、どの仕事から手をつけていいかもわからず困っていました。
そこでTODOリストやチェックリストを作成し、「自分が何をするべきか」を「見て」分かりやすくしました。
また締め切り日から逆算して、「いつまでにデザインが必要か」を明確に記しました。
無駄な時間をカットするための効率化
デザインスキルが未熟なため、作業時間が大幅にかかります。そのため、少しでも作業時間を増やせるように
・PCのショートカットーキーをおぼえる
・メールや日報記録のテンプレ化
をするようになりました。
仕事の慣れもありますが、格段に仕事の作業時間は改善されました。
まとめ
デザイナーの仕事は時間とノルマに追われてしまいます。それらに押しつぶされないように、自分なりの方法で「楽にできる仕事」を身に着けていくことが大切だと思います。
残念ながらこの職場、超絶ブラックだったため、3か月で辞めました。しかし、3か月という短期間で色んな媒体のデザイン制作ができ、スキルとしてはとても多くのことを身に着けることができました。
今回の話で少しでも悩んでいる人の参考になれば、と思います。
では、以上!
上杉リベロでした!