同性婚のある未来
2020年8月5日、札幌市で「同性婚を認めてほしい」という訴訟が行われました。2020年現在、日本ではまだ同性婚は認められていません。今回は、日本が同性婚のある未来についてお話します。
なぜ同性婚が認められていない?
日本国憲法では、結婚は同性の合意のみという記述があり、現在は認められていません。
パートナーシップは同性婚とは違うの?と思う人がいるかもしれません。
答えは全く違います。パートナーシップに法的効力はありません。
パートナーシップ協定については、過去の記事にも掲載しております。
同性婚が認められる世界
世界では、28か国が同性婚ができます。最初に認められたのは、2001年のオランダです。
2010年から2020年までの間に20か国と急激に増加しました。
Youtuberのかずえちゃんは同性婚についての動画をいくつか挙げています。その中で、自身がカナダ留学したときの話が印象的でした。
日本では、ゲイである自分の未来は全く分からず悩んでいたそうです。カナダで同性婚ができると知ったとき、家族を得られるという未来に希望が持てた、と話していました。
僕たち同性婚しました(前編)ーカナダで結婚した日本人カップルー
僕たち同性婚しました(後編)ーカナダで結婚した日本人カップルー
まとめ
日本では、ここ数年LGBTQについての認知が広がったばかりです。まだまだ同性婚が認められるのには時間がかかると思います。
しかし、多くの人に「同性婚を認めてほしい理由」を知ってもらうだけでも大きく変わるでしょう。
同性婚のある素敵な未来になれますように…。
では、以上!
上杉リベロでした!
*1:参考:EMA日本 http://emajapan.org/promssm/world