上杉リベロのココロCoCoブログ

社会の「小さな声」を届けたい。LGBTQやメンタル、喘息などをテーマにエッセイを描いています。

「自分なら傷つけてもいい?」自己嫌悪から他者への怒り

 うつ状態になると、自己否定や自己嫌悪に陥ります。しかし、それが他者への怒りに変わったとき、うつ状態から回復しているといわれています。

 今回は、そんな「自己嫌悪から他者への怒り」についてお話します。

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なぜ自己嫌悪に?

 例えば、仕事の多忙で、ストレスやつかれが蓄積し、うつ状態になったとき自己嫌悪になります。

 これは、負のエネルギーの矛先を自分自身に向けているためです。

 マイナスなことを考えて、その矛先を自分に向け、傷つき、またマイナス思考になるというループに陥ると、どんどん悪化してしまいます。

 

 私もかつてそんな時期がありました。

気になる方は過去記事をご覧ください。

uesugi-libero.hatenablog.com

 

 

怒りに変わったとき

 これは、かかりつけのカウンセラーの話から聞いた話です。

 負のエネルギーが他者への怒りに変わったとき、これが回復の兆しになります。

 

え、他者へ怒りを表すって悪いことじゃないの?

 

他の人を傷つけるようで嫌だなあ…

 

そんな風に思う人がいるかもしれません。しかし

 

自分だったら、いくら傷ついてもいいの?

 

 

ということになります。

酷いうつ状態が続くと、精神的、肉体的に自分を傷つけてしまいますからね。

 

 また、自分のことしか考えられずに視野が狭い状態だったのが、他者へと広がった証拠でもあります。

 

現在、回復の兆しあり

  私は数日前まで、うつの手前のような状態が続いてました。何をしても無気力になり気分が上がりません。

 上記のとおり自己嫌悪になり、「自分は何をしてもダメだ」と落ち込んでいました。

 

 しかし、今日ふとしたことで転機が訪れました。それは、他者へ怒りが現れたのです。

 「くそう…!」と思いながら、怒りエネルギーを仕事にたたきつけました。

 

まとめ

  以上が、自己嫌悪から他者への怒りがうつ状態からの回復の兆しになります。

 もちろん他者への怒りをぶつけすぎてはいけません。その負のエネルギーを良いエネルギーに変換しましょう。

 

 

では、以上!

上杉リベロでした!